障がい者アスリート社員紹介

宮城実来　Miku Miyagi

競技	デフサッカー・デフフットサル
ポジション	ボランチ
出身地	沖縄県那覇市
障がい	聴覚障害

About Me

生まれた時から耳が聞こえない高度難聴ですが、小さい時から言語訓練を行い健常者の学校に通うなど、普段から手話ではなく口話で生活しており、人工内耳と補聴器を装着しているため「口元が見える状態で話しかけて」くださるとある程度の会話ができます。
小学３年生の時に地元小学校でサッカーに出会い、現在も社会人チームに所属しながらデフサッカー日本代表候補・デフフットサル日本代表候補として活動しています。
東京2020オリンピックでは、聖火ランナーもつとめました。

※デフリンピックとパラリンピック
パラリンピックは、脳性麻痺、視覚障害、手足切断などを含んだ「身体障害者」を対象とした大会になるため、見た目から
障がい者に見えない聴覚障害は対象外となっている。デフリンピックは国際的な「ろう者のためのオリンピック」だが、その歴史はオリンピック・パラリンピックより古く、『東京2025デフリンピック』は、100周年の記念すべき大会となる。

大会実績

開催年	大会名／成績（主な国際・国内大会実績）
2018年	第４回アジア太平洋ろう者サッカー選手権大会（韓国）／優勝・W杯出場決定
2019年	第１回アジア太平洋ろう者フットサル選手権大会（タイ）／優勝・W杯出場決定
2019年	第４回デフフットサルW杯2019（スイス）／５位
2022年	第24回夏季デフリンピック：サッカー（ブラジル）／４位
2023年	第２回アジア太平洋ろう者フットサル選手権大会（イラン）／優勝
2023年	第５回デフフットサルW杯（ブラジル）／優勝
2024年	第20回冬季デフリンピック：フットサル（トルコ）／５位

インタビュー

Q競技を始めたきっかけ: 小学生の時、放課後に男子と一緒に遊んでいたところ友人のお父さんに声をかけられたことです。

Q影響を受けた選手: 川澄奈穂美選手です。
国際大会で小柄で足が速く、相手をかわしていくプレーを見て憧れるようになりました。

Q自分の性格を一言で表すと: 人見知りで人間観察をすることが多いです。

Q生活のこだわり: とにかく寝ることです。気分転換に温泉巡りすることもあります。

Q好きな食べ物/飲み物: ステーキとレモネードです。

Q嫌いな食べ物/飲み物: ゴーヤーと炭酸飲料（シュワシュワが苦手）です。

Q夢: 試合関係なく海外旅行に行ってみたいです。

応援してくださる方へのメッセージ

いつも応援いただきありがとうございます。
東京デフリンピックに向け、アスリートとして夢の舞台に立てるよう努力しながら、聞こえなくてもスポーツの楽しさを広められるようにがんばります。