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当社は、厚生労働省が行っている「がん対策推進企業アクション」およびがん対策推進企業アクション女性会議「Working RIBBON」へ賛同し、推進パートナー企業へ登録しております。
日本における死因第一位はがんであり、他の疾病を大きく引き離して着実に増加しています。一方、医療の進歩によって、働きながら治療を受け、変わらない日常を送り続けることは可能であり、早期発見・早期治療が非常に有効であるといわれています。また、生涯で女性ががんと診断される確率は50%以上と半数を超え、就労世代のがんにおいて、女性は女性がんの罹患が多くみられ ています。当社は女性従業員比率が高く、がん対策として「女性がん」への対策もより重要であると考えております。
当社は、がんの早期発見・早期治療を会社がサポートする環境を整えていくことが大切 であると考えており、「がん対策推進企業アクション」が掲げている①~③および同女性会議「Working RIBBON」が掲げている④のすべてに賛同し、社内での取組みを行っております。
① がん検診の受信を啓発すること
② がんについて、会社全体で正しく知ること
③ がんになっても、働き続けられる環境をつくること
④ 乳がん検診、子宮頚がん検診の受診率 80%以上を目指す「80%チャレンジ」
当社は、従業員の大切ないのちや生活を守るため、がんに対する正しい情報や学ぶ機会の提供を行うとともに、早期発見により9割が完治すると 言われているがん検診の受診をバックアップしていきます。
<参考> 厚生労働省 がん対策推進企業アクション
https://www.gankenshin50.mhlw.go.jp/
<参考> 厚生労働省 がん対策推進企業アクション女性会議
「Working RIBBON」
https://www.gankenshin50.mhlw.go.jp/workingribbon/index.html
当社では、従業員が能力を十分に発揮しながら長く活躍し続けていただくこと、安心して働くことができる環境を提供するため、福利厚生のひとつとして契約者を当社・被保険者を従業員とする「がん診断保険」を導入しています。
日本において、がんは男女ともに非常に身近なリスクとなっています。
就労世代で罹患した場合、従業員は治療のために休職等を余儀なくされること、がんの罹患には1年分の年収を備えることを推奨される中で、生活やキャリアに悩む可能性が大きくなることが予想されます。
当社では、がんの診断を受けた従業員が仕事と治療を両立できるよう支援したいという思いから、雇用期間をしっかりと保障でき、会社ががん診断時の保障を行うことが従業員にとって大きな支えになると考え、これをがん対策のひとつとしています。
当社では、仕事と介護の両立支援として下記の取組みを行っており、厚生労働省の「仕事と介護を両立できる職場環境」の整備促進に賛同しシンボルマークの「トモニン」を取得しております。
以下の制度を筆頭に、働き続けながら介護をする従業員を当社は応援しています。
制度 | 詳細 | |
---|---|---|
在宅勤務制度 | 育児や介護と仕事の両立を目的とする従業員、その他特段の事由が認められる従業員が在宅で勤務できる制度 | |
時差出勤制度 | 事前申請により従業員が規定の範囲内で始業時刻を変更できる制度 | |
ノー残業Dayの実施 | 毎週所定の曜日は残業をせず定時退社を推奨する取組み | |
介護休暇 | 要介護状態にある家族の介護その他の世話をする従業員が年次有給休暇とは別に要介護者1人につき年間5日の休暇を取得できる制度 | |
介護休業 | 要介護状態にある家族を介護する従業員が通算93日間の休業ができる制度 | |
介護短時間勤務 | 要介護状態にある家族を介護する従業員が3年の間に2回までの範囲で所定労働時間を変更をすることができる制度 | |
育児・介護のための 所定外労働の制限 |
申出により3歳未満の子の養育または要介護状態の家族の介護をする従業員に所定外労働時間を超えて労働させない制度 | |
育児・介護のための 時間外労働の制限 |
申出により小学校卒業までの子の養育または要介護状態の家族の介護をする従業員に1ヶ月24時間、1年150時間を超えて時間外労働をさせない制度 |
<参考> 両立支援のひろば(株式会社エスクロー・エージェント・ジャパン)
https://ryouritsu.mhlw.go.jp/hiroba/search_dtl.php?cn=22014